従来より歯科医院は、感染予防を徹底し、予約管理をすることで感染リスクを抑えてきました。
しかしながらコロナ禍で、なかなか検診やメンテナンスを受けられていないお子様が、目立っています。
虫歯になりやすい小児期の口腔管理は、重要で、将来的にも大きく影響します。
今回は、定期健診の重要性についてお伝えしたいと思います。
9歳のお子様ですが、歯が激痛で眠れず、学校も行けれないとのことで、急遽来院されました。
生えて間もない大人の歯が、大きな虫歯になってしまいました。
歯にとって神経は、大きな役割を果たしており、大切な組織です。
しかし、痛みが強く、神経を除去致しました。
大変でしたが、無事に神経を除去し、根の内部へ詰め物をしました。
今回むし歯が出来るまで、むし歯ゼロのお子様でした。
親御様も大変驚かれたことと思います。
生えて間もない歯は弱く、むし歯が進行しやすいです。
そして、この時期にむし歯を作らないことが、将来的にも大切です。
定期管理の重要性について、お伝えさせていただきました。
油断せず、定期的なチェック、メンテナンスで是非むし歯を防いでいきましょう!
あかいけ歯科こども歯科
小崎 章雄