0587-24-6262マタニティ歯科について
むし歯や歯周病は生まれてくる
赤ちゃんにも影響があります
マタニティ歯科では、妊産婦検診や妊娠性疾患の予防・治療を行います。生まれてくる赤ちゃんの歯とお口の健康のためには、妊娠中のお母さんが口腔内疾患の予防をすることがとても大切ですが、歯やお口のトラブルに見舞われやすい時期でもあります。
当院での治療は、体調に合わせて進めるようにしていますのでご安心ください。
妊娠中にかかりやすい病気
妊娠性歯肉炎
妊娠中は、ホルモンバランスの変化により歯肉炎にかかりやすい時期です。歯肉が腫れたり、出血したりしますが、痛みがないため気づきにくく、悪化してしまうこともあります。
むし歯・歯周病
お腹が大きいため歯科医院への通院が難しく、嘔吐により胃酸が歯の表面を弱くすることもあり、妊娠中は普段よりもむし歯や歯周病のリスクが高い時期です。また、つわりなどで口腔ケアがおろそかになりがちです。
妊娠中の歯周病は早産や低体重児出産の確率も高まるため、特に注意が必要です。
歯肉腫
ホルモン増加の影響で歯肉が大きく膨らむことがあります。悪性のものではありませんが、
気になる場合はご相談ください。
治療時期について
緊急の場合をのぞき、
安定期に入ってから来院される
ことをおすすめしています。
基本的には妊娠の初期、お腹が大きくなる妊娠後期を避けて治療を行います。また、出産後は子育てで通院する時間の確保が難しいことも考えられるため、安定期のうちにケアしておくことも大切です。
診療は楽な姿勢で受けられるよう配慮いたしますが、気分や体調が優れない時は無理をせずにスタッフへお伝えください。
よくあるご質問
Q：レントゲンは赤ちゃんに影響ありませんか？
撮影時はX線を遮断する防護用エプロンを着用していただき、被ばく量も少ないため、赤ちゃんにもお母さんにも影響は少ないと考えられています。
Q：麻酔は赤ちゃんに影響しますか？
局所麻酔のため、通常の量であれば赤ちゃんにもお母さんにも影響ありません。
むしろ、痛みを我慢して治療を受けるストレスが問題になることもあります。痛みは我慢しないようにしましょう。
Q：薬は飲んでも問題ありませんか？
妊娠中は、念のため薬の処方を控えさせていただきます。
処方が必要な場合は、時期、状態、体調に合わせて、妊娠中に服用しても大丈夫な薬を選択しますので、ご安心ください。